介護の資格と特徴

介護の資格と特徴

介護の資格といえば、たくさん種類があって「よくわからない…」
という方が多いので、”これだけは押さえておいてほしい資格”とその”特徴”をご紹介します。

未経験、無資格の方に
おすすめ!の資格

介護職員初任者研修
(旧ホームヘルパー2級)

この資格は、介護の知識だけではなく、介護を行うときに必要な技術も習得できるので、これから「介護職に就きたい!」「自分の知識だけじゃ不安...」という方におすすめです。

介護職員初任者研修の資格を取ることで、介護をする側もされる側も不安なく対応ができるので、作業もスムーズに行えること間違いなし!ちなみに、10代から70代の方までと幅広い方が取得する人気の資格なんですよ。

介護関係の仕事に就く時はもちろんなのですが、最近ではサービス業の就職にも有利になる資格になっています。

なので、「介護の仕事を始めたい!」「家族の介護をするために基礎など知りたい!」「就職に役立つ資格が欲しい!」という方におすすめです。

スキルアップ・キャリアアップに
つなげたい方に
おすすめ!の資格

介護福祉士実務者研修

介護職員初任者研修よりもさらに実践的な内容が学べ、医療行為の“たん吸引”などの基礎知識も学べる資格です。

また、介護福祉士実務者研修の資格を取得すると、サービス提供責任者として働く事ができるので、さらに介護業界からは必要とされる存在になりますよ。

ちなみに、国家資格の「介護福祉士」を取得する際に、介護福祉士実務者研修の資格取得が必須です。

なので、「高度な介護の知識を身に付けたい!」「介護福祉士の資格を取りたい!」「スキルアップ・キャリアアップをしたい!」という方におすすめです。

より上を目指す方におすすめ!の資格

介護福祉士

この資格は、介護・福祉分野の国家資格なので、介護に関わるほぼすべての仕事に携わることができます。言わば“介護のプロフェッショナル”です。

食事や排泄、入浴のお世話だけでなく、施設利用者やご家族に対し、自立支援に向けた介護技術など、具体的な指導や助言を行うこともできます。

介護のプロフェッショナルとなれば、管理職に就くことや手当がつくことが多くなる立場です。

なので、「介護の技術や知識をさらに深めたい!」「職位・お給料アップを目指したい!」「管理職や指導者として活躍したい!」という方におすすめです。

資格は取る必要があるの?

「自分でもできるかも!」と興味を持ち、未経験・無資格で入職する人が多い介護業界。
しかし、想像していた感じとぜんぜん違う...など、想像と現実のギャップに戸惑って介護業界から去っていく人が多いのも事実です。

「資格がないから任せられるのは雑用ばかり...」
「資格がないから介護をする時不安でしょうがない...」

など、資格がないために現場での悩みや不安が消えず、つらい思いをしている方もいます。

もちろん、事業所によってはまったくの未経験・無資格でも楽しく長く働ける場合もあるので、
資格を取る必要の有無はご自身の働く環境によります。

無資格でも働きやすい環境だから今のままでいいという方もいらっしゃると思いますし、今よりもっと知識や技術を身に付けたいと考えるなら資格取得をするもよしです。

資格を取得することで 携われる仕事やお給料の面の差が出てくるので、そこで判断するもよし!ですね。

未経験無資格でも
困らない働き方ができる!

事業所によっては、未経験、無資格でもどんどん採用するところが多くなってきています。
その理由として、研修期間をしっかり設けていたり、介護の知識や技術を身につけられる研修が充実している事業所が増えてきているからです。

事業所によっては、資格取得の支援も行っているので、無資格・未経験でも採用し、働きながら資格取得の後押ししてくれるところも増えています。
しかも実質、無料で資格取得ができる制度がある事業所も増えつつあるんですよ!

なので、未経験・無資格でも「介護を始めたい!」と思うなら、働きながら介護の知識や技術が身につけられ、研修をしっかり行っている事業所を見つけることが重要です。

介護の資格取得をする際に
学ぶ内容は
想像と全く違う内容かも

介護・看護・障がい・保育 求人支援センターでは上記の資格で「介護福祉士」を除く「介護職員初任者研修」「介護福祉士実務者研修」を取得することが可能です。

介護の入り口になる資格、介護職員初任者研修を受講した生徒からは「思っていた介護と習う介護がぜんぜん違った!」と想像していた以上に奥深い介護の仕事について楽しそうに話してくれる姿があります。

介護とは何ぞや・・・から学ぶことで、食事の介助一つとっても行動一つ一つが相手のためになっているのか、自分本位で動いていないかなど考え行動できるので、介護の仕事を楽しく、長く続けることにもつながっていきます。

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